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葬式ハイは無意識に自己防衛してしまう病気

葬式ハイとは、大切な人が亡くなったあとの短い期間の間に発症する心の病気です。
症状は、その名の通り辛い気持ちになっているはずなのに、妙にハイテンションになるということがあります。
このようなことが起こるのは、躁的防衛という心の防衛機能が働くからだと考えられます。
あまりにもショックなことが我が身に降りかかると、その事実を真っ向から受け止めることが辛すぎるために無意識に否認し、逆に爽快感や征服感を作り出すことによって、ストレスの原因を忘れて自分を守ろうとします。
現実逃避と似たようなものですが、これは意識的ではなく脳や心が勝手に判断して行います。
一見明るい人という印象しか受けないため、うつ病よりも判明しづらく身近な人でも異常に気が付かないこともあります。
葬儀の際に妙に明るく振舞っている親族がいたらこれなら大丈夫だと思わず、実際は強い絶望感を感じていると思って気遣ってあげることが大切です。
自分でも異常を感じたらすぐに精神科に受診するなどして解決策を見出しましょう。

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